RYT500とは、Registered Yoga Teacher 500の略で、 全米ヨガアライアンスの認定するヨガインストラクター資格の中で上位のものです。
合計で500時間の講習時間が必要です。
RYT500に登録する方法は、2つあります。
① RYT200に登録の後、RYS300アドバンストトレーニングを受講する。その後、全米ヨガアライアンスのHPでRYT500に登録する。
② RYT500養成講座を受講する。その後、全米ヨガアライアンスのHPでRYT500に登録する。
それに加えて、100時間のヨガレッスン経験が必要ですが、これは普通にヨガの仕事をしていれば、難なく達成できる基準かと思います。
登録料・入会費も含めた原情報はこちらです。
日本の養成講座を受ける場合は、英語が出来なくても何の問題もありません。
RYT500はメリットが多いです
1. 差別化できる
2020年のオンライン特例も相まって、RYT200ヨガインストラクターのスキルがかなり混沌として、玉石混交になっています。一度も人前でレッスンをしたこともない人まで、RYT200になってしまっているため、そういった講座でRYT200になった方は、スタジオでのオーディションでも、目も当てられない事になっています。
2019年以前は、RYT200なら一定の安心感があったのですが、現在はそのような雰囲気ではありません。ぼっこの求人でもオンラインのみの講座でRYT200になった方は、募集対象外にしています。
RYT500まで取得する人はまだまだ少なく、RYT500でレッスンが出来ないような方は見たことがないので、安心感があり、ヨガインストラクターとして差別化できています。
2. ワークショップも開け、人脈が広がります
RYT500はヨガインストラクターにも教えられる資格なので、ワークショップの開催なども行いやすいです。その中で、人脈も広がり、スキルアップと共に、いろいろなチャンスが広がります。
3. RYSで教えられる
RYS200やRYS300のリードトレーナーは、E-RYT500でないといけないので、これからRYT500の需要は急速に高まっていくと思います。教え子が増えていくことで、自分のスタジオを持つなど、出来ることも広がっていくでしょう。
このほかにも、上位資格であるRYT500ヨガインストラクターになることで可能性は大きく広がっていきます。