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ヨガインストラクターとヨガインストラクターを目指す人のためのブログ

全米ヨガアライアンスRYTの情報を中心に、ヨガインストラクターにとって有用な情報を発信します。

YACEPとは?

YACEPは新しい概念です

  YACEPってRYT200やRYT500と関係があるみたいだけど、よく分からない方が多いのではないでしょうか?

 実際、YACEPという概念は、比較的新しく、2016年の7月、ちょうど中井香菜がヨガスタジオぼっこを立ち上げた月に全米ヨガアライアンスに発表された概念です。これは推測ですが、この頃、全米ヨガアライアンスは、規定を満たさず10日程度で修了生を出してしまうスクールや、修了後ほとんど学習を継続せずレッスン力の低いRYT200ヨガインストラクターがあふれ始めたことに危機感を感じていたのではないかと思います。

 そのもう1つの表れとして、2018年に発表されたRYS200の再認定義務化があります。新しい規定では、1日に14時間までしか教えられませんので、10日で終わるコースなどは全て棄却されます。(まだまだそういった業者もありますが・・・)

 全米ヨガアライアンスは、YACEPとRYS200の認定厳格化でRYT200のレベルをもう一度高くしようと考えておられたのではないかと思うのですが、現在はコロナの問題で思うに任せない状態になっているようです。むしろ、オンラインだけでRYT200を取得させるスクールが乱立して、3年も経ち、10日間の合宿だけでRYT200を取らせるスクールも次々に出てきますので、状況は悪化しています。ヨガスタジオぼっこにオーディションに来て頂くRYT200ヨガインストラクターの方を見ても、コロナ前より確実に状況は悪くなっていると思います。

YACEPって何?

それでYACEPって何?

 それでは、YACEPとは何でしょうか?YACEPとは、Yoga Alliance Continuing Education Providerの略称で、RYT200やRYT500のインストラクターに継続学習を行うE-RYT200以上のヨガインストラクターのことです。全米ヨガアライアンスに会費を払って登録しています。つまり、YACEPは人間です!

 RYT200やRYT500のヨガインストラクターは、3年間の間に30時間のYACEPによるワークショップなどを受ける必要があります。自動車運転免許の更新の様な感じでしょうか(*^_^*)

 原則はYACEPによるワークショップ30時間のうち10時間は必ず対面で受ける必要があります。

YACEPワークショップを受けるのは今がチャンス!

YACEPによるワークショップを受けるのは今がチャンス!

  2023年12月末まで、他のオンライン特例と同様にYACEPによるワークショップもオンラインのものも対面扱いで登録できます。特に、近隣にYACEPがおられない方は、オンラインで30時間整えられる今がチャンスです。

 ぼっこでは、オンラインYACEPワークショップを常にご提供し、対面のYACEPワークショップは月に1,2回のペースで行っています☆また、ぼっこのRYTコース修了生の方は、受講料が半額となります。よかったら、ワークショップページをご覧下さいね。

全米ヨガアライアンスがRYTオンラインコースの恒久化を決めました
静岡(浜松)・広島・岡山でRYT200養成講座の実践実技が受けられるようになります!