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ヨガインストラクターとヨガインストラクターを目指す人のためのブログ

全米ヨガアライアンスRYTの情報を中心に、ヨガインストラクターにとって有用な情報を発信します。

全米ヨガアライアンスのサイト活用方法

  ヨガインストラクター養成講座をお探しの皆さん、スクール選びでお悩みではないですか?私も初めて全米ヨガアライアンス認定資格であるRYT200を受講する際、スクール選びで苦労したのを覚えてます。なぜ苦労したのかというと、情報の見方がわからなかったからです。私が受講したときに比べて今は口コミなどの情報もたくさんあり、昔よりは情報がわかりやすくなってると思いますが、全米ヨガアライアンスのサイトを活用できてる人はあまり多くないのではないかなと思います。ですので、今回は全米ヨガアライアンスのサイトの活用方法について解説していきたいと思います。


世界最大のヨガ団体

全米ヨガアライアンスとは? 

 全米ヨガアライアンス(Yoga Alliance)は、ヨガ教育の品質を保証するための基準を設定している国際的な組織です。認定スクールは、この組織の厳格な基準を満たしていることを証明しています。認定を受けることで、インストラクターとしての信頼性が向上し、グローバルなヨガコミュニティへのアクセスも可能になります。

 最近では大手ホットヨガスタジオでもRYT200を取得していないと面接すらしてくれないところもあります。信頼性のある全米ヨガアライアンスの資格は是非とも取得しておきたいものですね。
全米ヨガアライアンスの資格は正規認定校で

なぜ認定スクールを選ぶべきか?

 認定スクールを選ぶことで、質の高い教育を受けることができます。全米ヨガアライアンスの認定を受けているスクールは、教育内容が厳格な基準を満たしているため、安心して学ぶことができます。

 実際に全米ヨガアライアンスからスクール認定をいただいているのでとてもわかるのですが、審査は結構厳しくて、申請を出したら通るというような簡単な審査ではありません。また申請をするために膨大な書類を作成する必要があります。全米ヨガアライアンスから認定されているスクールは少なくともこの厳格な審査を通過しているので安心感がありますね。

 また、ライセンスを借りてるスクールには注意しましょう。たまに「△△スクールという名前で全米ヨガアライアンスに登録はないけど、ヨガの本場インドにある〇〇というヨガスクールと同じライセンスだから安心」といった内容を目にします。ライセンスは本来資格を教えるスクールが取得するもので、他のスクールのライセンスを借りるスクールは教育基準が低い可能性が高いです。そして、ライセンスを借りている費用が受講生にかかってきてしまいます。また全米ヨガアライアンスの規定もよくわかってない可能性が高いため、特段の事由がなければ避けた方が良いと思います。
全米ヨガアライアンス公式サイトは要チェック

全米ヨガアライアンスのサイトを使う理由

 全米ヨガアライアンスの公式サイトは、最新かつ正確な情報が提供されているため、最も信頼性の高い情報源です。認定スクールの一覧や詳細な情報が掲載されているため、簡単に検索して比較することができます。公式サイトを利用することで、詐欺や質の低いスクールに騙されるリスクを避けることができます。
国内外のスクールの検索ができます

全米ヨガアライアンスのサイトの使い方

  1.  アクセス方法:全米ヨガアライアンスの公式サイト(www.yogaalliance.org)にアクセスします。
  2. スクール検索:トップページの真ん中のあたり、「スクール」をクリックします(https://www.yogaalliance.org/Directory?Type=School)。写真のページにジャンプしますので、フィルター機能を使って地域やプログラムの種類で絞り込みます。
  3. 詳細情報の確認:各スクールの詳細ページで、スクールの情報を確認します。

 スクールを検索する際、例えば私の会社の「株式会社ぼっこ」は全米ヨガアライアンスに「Bokko Yoga Studio」と登録してます。キーワードのところに「Bokko」と入力していただくと出てきます。このように他の会社もほとんどが社名と全米ヨガアライアンスの登録名は類似してますので、ローマ字で名前を検索してみると良いと思います。もし、スクールの名前で検索してもヒットしない場合は、受講したいスクールに全米ヨガアライアンスでの登録名を聞きましょう。名前があまりにも違う場合は少し注意が必要だと思います。

認定スクールを選ぶポイントはおさえたいところです

認定スクール選びのポイント

 認定スクールを選ぶ際には、卒業生のレビューと全米ヨガアライアンスに認定された日付は是非参考にしていただきたいです。将来のキャリアアップができるスクールを選ばれたほうがより良いと思いますので、それを踏まえてポイントを4つ挙げさせていただきます。

  1. レビューの件数:レビュー件数が100以下のところは認定されて日が浅いか、養成講座にあまり力を入れてないスクールだと思われるため、注意が必要です。実際にスクールに行ってサポート体制などをチェックしたほうが良いと思います。
  2. レビューが書かれた日付:同じ日付で大量にレビューが書かれているスクールも注意が必要です。登録代行といって、スクールのレビューをスクール自身が行っている可能性が高いです。同じ日付で申請されたレビューが大量にあるスクールは避けましょう。
  3. 全米ヨガアライアンスに認定された日:養成講座修了後、全米ヨガアライアンスに資格を登録する時はスクールからの承認が必要となります。全米ヨガアライアンスに古くから認定されているところは、これからも継続して認定を受け続ける可能性が高いので安心ですが、新しいスクールだと全米ヨガアライアンスの認定を今後も受け続けるかどうか不透明です。資格の申請を全米ヨガアライアンスにしたときにスクールの認定がなくなってしまっていて、登録ができなかったということは絶対に避けたいですよね。全米ヨガアライアンスに5年以上認定されているスクールを選ぶようにしましょう。
  4. 資格の認定数:全米ヨガアライアンスからいくつ資格の認定を受けてるかも重要です。同じスクールで上位資格も取ると、教育カリキュラムが一貫されていたり、既に慣れ親しんだ講師と学び続けることで信頼関係も増します。受講前の質問も母校の先生だと聞きやすいですよね。ヨガインストラクターとして活動することを考えておられる人は将来のキャリアアップも見据えて資格の種類が充実しているスクールを選んだほうが良いと思います。
全米ヨガアライアンスの公式サイトはスクール選びの強い味方

まとめ

 全米ヨガアライアンスの公式サイトを利用することで、質の高いヨガ教育を受けるための最初の一歩を踏み出すことができます。受講したいスクールが全米ヨガアライアンスに認定されているのか調べて、認定されているスクールから資格を取りましょう。資格を登録する際はスクールからの承認が必要となりますので、全米ヨガアライアンスの認定を5年以上受け続けているスクールが安心でしょう。将来のキャリアアップも見据えて資格の認定数が多いところがオススメです。レビューは点数に惑わされずに、しっかりと中身まで精査することでスクール選びでの失敗が少なくなると思います。認定スクールでの学びが、ヨガインストラクターとしてのキャリアに大きな影響を与えることは間違いありません。あなたにとってぴったりなスクールを選んでヨガインストラクターへの学びを始めてくださいね。
ヨガインストラクター養成講座受講と体型のお話し
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